前半戦もまもなく終了。
チームによって試合数は異なりますが、どのチームも70試合前後を消化、パ・リーグだけでなく、セ・リーグも差が開いてきました。
首位に立つ中日、ダイエーの両チームは他球団に比べて先発陣の好投が光っています。
中日に関してはリリーフ陣も奮闘。セ・リーグを抜け出す原動力となっているチーム防御率は唯一の3点台。
ダイエーは和田、新垣ら若手投手陣の完投や、ルーキー三瀬のリリーフエース定着など若い力の台頭がチームを牽引。その投手陣を支える城島のホームラン量産体制や4番松中の好調、川崎、井口ら中堅から若手も高打率を残すなどパ・リーグの覇者らしき活躍を見せています。
今後の展望としては、主意挑戦権を持ったチームに限られていくことでしょう。
セ・リーグは巨人、阪神、ヤクルトの3チーム。
パ・リーグは西武といったところでしょうか。ただし、パ・リーグの場合は3位のチームまでプレーオフに出場できるので、そこを考えるとどのチームにもまだ可能性はあるでしょう。
ヤクルトの若松監督はオールスター前までで首位と5ゲーム差と言っていました。
しかし、できれば3ゲーム差まで縮めるのが理想でしょう。
優勝に向けて投手陣の奮起が待たれるヤクルト。
オリンピック期間に戦力の下がる各チームの戦い方に注目が集まる。
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