高校時代の友人に「パワプロ上手いんだって?」と聞かれる不思議な展開。
違う友人から話が伝染していたようです。
自分でも自信はあるのですが、実はたいしたこと無かったらショックなのでやってみました。
使用したのは『実況パワフルプロ野球10』
自チーム デフォルトヤクルトスワローズ
相手チーム OBオールスターズ
当然CPUレベルはパワフルです。
スターティングラインナップ
ヤクルト
1番 右翼 真中
2番 遊撃 宮本
3番 捕手 古田
4番 三塁 岩村
5番 左翼 ラミレス
6番 一塁 鈴木健
7番 中堅 稲葉
8番 二塁 城石
9番 投手 藤井
OB
1番 中堅 秋山
2番 右翼 山本浩
3番 二塁 落合
4番 一塁 王
5番 左翼 クロマティ
6番 三塁 長嶋
7番 捕手 田淵
8番 遊撃 宇野
9番 投手 鈴木
ヤクルトのどの打者よりも打撃力で勝るOBオールスター。
なんと全員がパワーA。
対するヤクルトはパワーBが二人いるだけ。
さてどうなるでしょうか。
先攻OB、神宮で行われます。
まもなく試合開始です。
1回表
秋山、山本浩と連続三振。落合も内野ゴロで仕留め、上々の立ち上がりの藤井。0-0。
1回裏
真中が遊撃手の頭を越えるシングルヒットで出塁すると、続く宮本が左中間を破る先制のタイムリーツーベース!
なおも無死のチャンスが続くが、古田捕邪飛、岩村三振、ラミレス内野ゴロと追加点を奪えず。0-1。
2回表
操作のミスでライト前ヒットを許すと、続くクロマティに初球のスライダーを叩かれ逆転、2-1。
しかし、藤井は後続をきっちりと抑える。
2回裏
稲葉にヒットが出るも、得点は奪えず。2-1。
3回表
藤井、3人で抑える。2-1。
3回裏
先頭の真中にレフト前ヒットが出るも、後続が倒れ、結局0点。2-1。
4回表
藤井、クリーンナップを三者凡退に抑える。2-1。
4回裏
鈴木、3人で抑える。2-1。
5回表
簡単にツーアウトを取るも、8番宇野にレフトの頭上を大きく越えていくソロホームランを打たれ、中盤で痛すぎる失点。リードを2点と広げる。3-1。
5回裏
ツーアウトから今日好調の真中が猛打賞となる3安打目をセンターに弾き返す。続く宮本、1-1からの3球目に投じられた外よりのカーブを上手く捕らえ、右中間へ。打球が転々としている間に一塁ランナーの真中はホームイン。バッターランナーも二塁へ。3番古田、1-2からのフォークを叩いて右中間へ。これが同点のタイムリーツーベースとなる。チャンスの続くヤクルトはここで4番岩村。1-2からのカーブをつまりながらもセンターへ。古田が疾走し、逆転のホームを踏む。ラミレスは倒れるが、5回裏、ヤクルトは一気に逆転した。3-4。
6回表
秋山がエンタイトルツーベースを放ち、ノーアウトランナー二塁。内野ゴロの間にランナーが進塁し、ワンアウトランナー三塁に変わる。3番落合、初球を叩き、前進守備の間隙を縫う、同点のタイムリーヒット。4番の王は1-0からのカーブを打ち、6-4-3のダブルプレー。しかし、同点に追いつく。4-4。
6日裏
この回先頭の6番鈴木健、1-1から抜けたストレートを強振!打球はぐんぐん伸び、ライトスタンドへと突き刺さる逆転ソロホームラン!ワンアウトから8番の城石が初球のカーブに合わせ、センター前ヒット。ここで好投の藤井に代打三木が送られる。三木は2-0からのストレートを打ち、センターへ。これでワンアウト一、二塁。ここで好調の真中だが、初球のフォークを打ち損じ、4-6-3のダブルプレー。しかしスワローズは逆転に成功。4-5。
7回表
マウンドには2番手として河端が送られる。クロマティ、長嶋と抑えるが、田淵に右中間を深々と破るツーベースを打たれる。ここで打席には今日ホームランを放っている宇野。勝負にいったバッテリーはフルカウントから外角低めのスライダーで三振に切って取る。4-5。
7回裏
ツーアウトから岩村にヒットが出たところで投手交代。2番手は江夏。続くラミレスを一球でライトフライに仕留める。4-5。
8日表
9番江夏の打順で代打小鶴が送られる。ヤクルトもここで投手交代。マウンドには3番手五十嵐亮太。1-1からフォークを打たせ、セカンドゴロ。トップに帰って秋山。2-2から合うとコース低めのスライダーで三振。2番山本浩、2-1からインハイのストレートを打つ。打球はふらふらと上がって行き、センター方向へ。全力でダッシュしてきたセンター稲葉がスライディングキャッチ!五十嵐、3人でぴしゃりと抑える。4-5。
8回裏
代打の出たOBは3番手尾崎をマウンドへ。稲葉が四球を選ぶも、城石がセカンドゴロゲッツー。結果3人で攻撃を終える。4-5。
9回表
最後の攻撃はクリーンナップから始まる好打順。落合、2-2から五十嵐の速球を叩き、センター前ヒット。代走高木豊が送られる。ここでヤクルトは投手交代。4番手は石井弘。2-2から高木が走る!古田の方も及ばず盗塁成功。2-3となり、勝負の6球目、インローのストレートを空振り三振。ワンアウト二塁となる。5番クロマティ、1-0からインローのストレートを振りぬき、打球はライトへ。しかし打球はポールを巻かず、大ファール。2-3からカーブを空振り、2者連続三振。ツーアウト二塁で打席には長嶋。2-0から3球目のカーブを空振り三振。石井弘、圧巻の3連続三振で試合を締めくくる。4-5で試合終了。
総評
苦しい試合でした。そもそも当たればホームラン的な爆弾チーム相手に良くここまで抑えたもんだと思います。控えには張本、蓑田、中西、バースなど。投手も斎藤雅、郭、村田、宣など。2軍でさえ最強。試合を作ってくれた藤井、0点に抑えたリリーフ陣の河端、五十嵐、石井弘に感謝です。
結果としてパワフルのOBに勝てたので、問題ない実力ということにしましょうw
パワフルでも打てるということですね。
7月15日発売の『実況パワフルプロ野球11』に期待を寄せている身としては早くその日が来ないか待ち遠しいばかりですw
どなどな