序盤から責め続け、リードを一度も許さずに乱打戦を制しました。先発の館山君は6回1/3を投げ被安打8ながら、打線の強力援護を受けてチーム単独トップの8勝目を挙げました。
打線は今期最多タイの13得点。19安打とスワローズにしては効率よく点を取りました。ガンとリグスが5打数4安打2本塁打5打点と大活躍。青木君は5打数4安打で3得点。凡退した1打席もエラーで出塁し、今日の打席では全て出塁しています。今期7度目の4安打を記録し、日本記録の9度まであと2としています。打率も.338まで上げ、首位打者を独走中。安打数も128で単独トップに立ち、現在二冠です。宮出さんも3安打の猛打賞。慎也さんがマルチと各選手とも固め打ちしています。
リグスが二夜連続のお立ち台に立ち、全5本塁打の内、なんと4本も生で見ているという相性のよさ。嬉しくないなぁ。今日はファースト守備でも良い動きを見せ、ますます切り辛くなってしまいました。今シーズン限りで解雇は確実だと思っていたのですが。これで志田君と田中浩の一軍昇格も遠のいてしまったようです。まあ、勝つ分には問題なし。これからもチームの勝利に向けてリグスには爆発してもらいましょう。しっかし、ここ最近の絶好調ぶりは不思議でしかたありません。前半戦はてんで駄目だったのにオールスター明け辺りから大当たり。日本の野球に慣れてきたのか、毎試合のようにヒットを放っています。事実、打線を組み替えた7月30日から全試合にスタメンで出場し、全ての試合でヒットを放っています。その間31打数15安打4本塁打7打点は脅威の数字。今まで何やってたんだよ。ちなみに得点圏打率は35打数9安打1本塁打11打点と序盤の不振を引きずって悪いままです。ちなみに早いカウントを得意としており、左投手をよく打っています。
よく分からないうちに新たな燕の救世主が生まれてしまいました。今シーズンは現在首位打者の青木君を筆頭に8勝3敗の館山君、規定に達していないながらも高打率を残している宮出さんやリグス、5勝を挙げているガトームソンと新戦力が台頭しています。阪神・中日に引き離されている今、彼らの力は不可欠です。残りの試合も何とか粘りを見せてもらいたいです。
どなどな