亮太が崩れて逆転負け。これで4連敗です。
先発の秀悟さんは6回2/3を14奪三振、被安打2、与四球2無失点の快投。7回に満塁のピンチを背負って降板しますが、ゴリさんが1回1/3を奪三振2、被安打1と見事なリリーフ。それに応えるように打線も奮起します。初回、2番の青木君が2-2から高めのストレートを振りぬき、センターバックスクリーン左にライナーで飛び込むプロ入り初ホームランで先制。東京音頭が鳴り響く最中、不振に喘ぐがんちゃんが初球のシュートをレフトスタンドに叩き込み一気に2点先制します。5回にもヒットで出塁した慎也さんががんちゃんのフォアボールで進塁すると、続くラミのタイムリーで生還し、貴重な追加点を挙げます。
しかし、魔の9回、この回から登板した亮太が立浪、ウッズを連続三振で切った後から崩れだします。福留にフォアボール、アレックスには153km/hのストレートをライトへと運ばれます。続く英智の場面で代打森野。3球目に投じられたのはど真ん中のストレート。完璧に振り抜かれた打球は溜め息渦巻くライトスタンドへ。なんと同点。
続く10回も亮太は続投。簡単にツーアウトまでこぎつけるのですが、井端、立浪に連続ヒットを許し、ウッズには死球。ツーアウトながら満塁のピンチを迎えます。福留の場面でストレートの入らない亮太はそのまま押し出しで逆転を許しました。
10回裏、中日のストッパー岩瀬の前に青木君、がんちゃん連続三振。これでがんちゃんは二桁三振です。ラミがショート井端のエラーで出塁すると、今日から5番に入っている健さんがレフト前ヒット。代走にはプロ入り初出場の田中浩。ツーアウトながら同点、勝ち越しのチャンスを作ります。ここまでノーヒットの古田さんに最高のお膳立てが整いますが、初球のストレートを打ち上げて敢え無く凡退。これで開幕から20打数ノーヒットということになってしまいました。
亮太が打たれることも古田さんが打てないこともシーズン中にあるでしょうが、ここまで連敗をしてきたチームに活を入れるような試合展開で最終回に追いつかれるというのは見に行っているファンには苦しいものがあります。早く楽にしてください。
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